青春18きっぷとは? の変更点
*青春18きっぷって何? [#b8d8794e] 学生や社会人が休み(春休みや夏休み、冬休み)となる期間に利用できるお得なきっぷである。ゴールデンウイーク中は利用期間に含まれておらず、秋の期間には『秋の乗り放題パス』という青春18きっぷに似たお得なきっぷが発売される。JRのみどりの窓口や指定席券売機などの一部の券売機、旅行代理店などで利用期間となる10日前に発売される。 『18』ときっぷ名に入っているが、年齢制限はなく、誰でも購入できる。 *歴史 [#d41eb439] 元々は旧国鉄が1982年に『青春18のびのびきっぷ』として発売が開始されたのが始まり。当時は1日券3枚と2日券1枚で、8000円の価格で販売された。また、当時は夏季用は1日券4枚と2日券1枚のセットで10000円で発売され、冬季の設定はなかった。今の名前の『青春18きっぷ』に改名されたのは1983年春のこと。続けて1984年から冬季用も設定された。 1996年春より、5回分若しくは5人分を1枚の券に収める、今の青春18きっぷの形が完成した。また2004年の冬から、普通列車、快速列車のグリーン車自由席に限り別にグリーン券を買うことによりグリーン車も利用できるようになった。 過去に2007年、JR発足20周年を記念して、この年の春限定で発売当初の8000円で『JR発足20周年・青春18きっぷ』販売された。 *期間 [#hde71998] **春季 [#ad2f9fcd] 発売期間:2月20日〜3月31日 利用期間:3月1日〜4月10日 **夏季 [#tcb8bf5d] 発売期間:7月1日〜8月31日 利用期間:7月20日〜9月10日 **冬季 [#m2a53d3b] 発売期間:12月1日〜12月31日 利用期間:12月10日〜1月10日 *発売価格 [#feca2903] 12050円 5日用:12050円 3日用:10000円 *使い方 [#d1bda66a] 連続する3日間か5日間を事前に日時を決めきっぷを購入する。また、1枚のきっぷにつき1人のみ利用可能。途中下車なども自由である。他のきっぷと同様自動改札機に通して使うことになる。 払い戻しに関しては1回でも使ったら払い戻しはできない。 以前は自動改札機が使えなかった代わりに、複数人での使用や、飛び飛び日程での使用も可能であった。 *利用できる乗り物 [#g4525651] 全国のJR普通列車の普通車自由席に乗車できる。普通列車には『特別快速』『ホリデー快速』などと言った快速列車も含む。 普通列車の指定席は別に指定席券を、普通列車グリーン車は別にグリーン券を、ライナー列車は別にライナー券を買えば乗車可能である。 また、気仙沼線と大船渡線のBRTとJR西日本の宮島フェリーにも乗れる。BRTとJR西日本の宮島フェリーについては[[こちら>青春18きっぷで乗れるバス、船舶一覧]]も参照されたい。 *コメント [#w415e87e] #pcomment(コメント/青春18きっぷとは?) |