ドリームかおす/今までの青春18きっぷ旅の記録/1 のバックアップ差分(No.2)
*本編 [#v5ca0d41] ''準備中'' //**第1章 // これはとある春先の日の出来事であった。この頃銚子電鉄の公式チャンネル『銚子電鉄激辛チャンネル』が話題になっており、個人的なブームともなっていた。面白く見られる反面、鉄道好きとしてこの鉄道を少しでも救いたくなってきたのである。何でも、この鉄道は赤字経営が度々話題になっていた鉄道だ。 // そんなある日、銚子方面へ旅にでる事を決めた。そして来たる旅の当日、5人のキャラが動き始めた。 //**第2章 // こうして旅の当日を迎えた。朝日が昇り、爽やかな朝だ。当日はもう少し朝早くから出発しようと考えていたが、前日までの疲れからなのか、少しばかり寝坊してしまったようだ。何でも、朝6時は既に回っていた。 // そして出発。周りの仲間に、 //「気をつけてね!」「乗ってきてあげな!」 //そんな声を掛けられ、ふらっと旅に出発。気温も丁度よく、駅まであっという間についた。 //行きの列車が田んぼの中をひた走る。朝ラッシュの時間は過ぎたらしく、銚子方面は下り方向ということもあり、車内は若干名が乗っている程度で空いていた。乃莉は気を効かせて //「もう少しで銚子に着きますよ~」 //と掛け声を掛けた。 // そして列車は銚子に到着。乗ってきた列車を降りる。ケヨ34編成は乗ってきた列車に //「ここまで安全に運んでくれてありがとう!」 //とひと声。 //「いいってことよ!元同僚よ、楽しんできて!」 //と乗ってきた列車。ケヨ34編成と往路乗ってきた列車は元々京浜東北線を一緒に走っていた仲なのである。この日ケヨ34編成は休暇をもらっており、他の4人と共に旅に出発したのである。今回は209系C424編成に乗車した。 //&attachref(ドリームかおす/今までの青春18きっぷ旅の記録/209-C424-3.jpg,10%); //銚子方面先頭車両に当たる日差しは若干弱くなっており、時間が進んでいることを感じさせられる。 // 銚子電鉄の駅舎に目を付けたのは乃莉と東急8614Fと185系A8編成。A8が //「ただの小屋になっちゃった」 //と茶化すと、8614Fが //「そういうことを言わない!」 //とツッコミ。駅舎の中はギャラリーや案内などで賑わう。 // しばらくして、C424は去っていった。 //「先に帰るからお気をつけて!」 //そういいながら、成田、千葉方面におり返していったのであった。列車がおり返してゆき、いよいよ旅の本番という味がでてきたようだ。 //**第3章 // いよいよ銚子電鉄の電車がやって来る。小夢が //「電車が入ってきた!」 //と気づく。 //「ようこそ!銚子・犬吠の世界にご案内します。」 //と、銚子電鉄の電車。今回入ってきた電車は2001Fだった。元々京王の電車で、高度経済成長期に入る前辺りに製造された電車である。銚子に来る前に一度愛媛県の伊予鉄道を経験しており、この時2つの顔が生まれた。銚子側は元々の湘南顔スタイル、外川側は伊予鉄道時代に改造された京王初代5000系スタイルである。ちなみに京王初代5000系にも伊予鉄道→銚子電鉄に渡ったものもいる。 // さて、ここではもちろん青春18きっぷは使えない。ここでは小廻手形と呼ばれる銚子電鉄の1日乗車券を買うことになる。価格は700円と安く感じた。そんなことをおもいながらも車掌さんからきっぷを受け取る。 // しばらくして、電車はゆっくりと銚子駅を後にした。何でも、この電車はゆっくりと走らないと壊れてしまうかもしれないという。仲ノ町、観音と、電車は良きペースで進んでいく。途中には森のトンネル、キャベツ畑といった銚子電鉄の見所を数多く通過していく。この見所の車窓と大正ロマン風の車内が中々に似合う。小夢や乃莉がこれからの旅に想いを馳せる一方、電車達3本は早くも寝込んでしまった。皆疲れているのだろうか。キャベツ畑の見所を見逃してしまったようだ。電車は犬吠駅に到着。 //「いってらっしゃい」と2001F。しかし当の本人も外川方面へ去っていった。この時、雲が若干多く出てきてしまっており、少し心配そうな一面も。 //**第4章 // 5人は犬吠駅に到着した。乃莉が //「キャベツ畑を見逃すなんて勿体ない!」 //と発言。8614Fはすかさず //「朝早かった」 //と言い訳をする。間もないうちにA8が他の4人を引き連れた。 //「犬吠に来たからにはあの場所を忘れるまい」 //と、他の4人を案内。その先には、立派な海岸と灯台が待っていた。 //&attachref(ドリームかおす/今までの青春18きっぷ旅の記録/InuboTodai.jpg,20%); //A8は海岸を見るに、 //「城ヶ崎海岸を思い出す」 //と。実はA8はつい数日前まで踊り子号として毎日のように東京と伊豆急下田の間を往復していた身だ。そんなA8、ベンチに横たわるとまたしてもうとうとする。踊り子号として活躍していた時の疲れが、まだ残っていたのだろう。 *今回登場したキャラ達 [#c3d5cce1] *コメント [#jc4c6f03] #pcomment *(オマケ)動画版 [#oa2b951a] #youtube(https://www.youtube.com/watch?v=-f52BDTkNPs) |